家のそばになっている謎の実、これは何だろう?
このように青々とした実が家のそばに沢山なっています。
近所のフィリピン女性が「フィリピンではコレを料理するのよ」と、
普通に食べるものだと教えてくれました。
興味津々さっそく採って割って舐めてみると、
すっぺー!すっぱマンもビックリの酸味全開でした!
※すっぱマンをご存知でない方はスルーお願いします。笑
実の水分量や質の雰囲気はスターフルーツに似ていますが、
日本では見たことないわ、いったい何の実でしょうか?
と、気になるこのフルーツの名前。
あれこれ検索してやーっと分かりました。
カタバミ科のゴレンシ属の常緑高木、モルッカ(現マルク)諸島原産、
<長葉の五斂子=ながばのごれんし> 別名:ビリンビ。
五斂子はスターフルーツのことだそうです、ほらやっぱり同類!
でも星★の形にはならないとのこと。
外国名は以下の通りです。
In Latin: Averrhoa bilimbi L.
In English: Sour carombola for cooking
In Indonesian: Belimbing Wuluh
原産のモルッカ(現マルク)諸島はどの辺りなのかですが、
インドネシアからニューギニアにはさまれた赤道直下の海域らしく、
調べてみると 歴史的には香料諸島 (Spice Islands)として
特に西洋人や中国人の間で有名だったとか。
その節にこのフルーツも伝来したのかしら?興味深いですね。
また気になる植物があったらリポートしますね!