ナイトダイビングで沈船「東海丸」を潜ってきたときのこと。
まず夕暮れ時のボート移動で、夕陽のキレイなことキレイなこと。
海軍の作業船もいつもと様子が違い幻想的な佇まいでした。
さてさて、東海丸について。
グアム1大きな商業港アプラ湾に沈んでいる沈船です。
第2次世界大戦中1943年8月27日アメリカ軍により撃沈された日本の貨物船で、
全長150m、幅20mの船が水深14~35mにかけて斜めに沈んでいます。
実は、第1次世界大戦で沈んだドイツの船「コムラン号」も
東海丸の下には折り重なる様にある沈んでいるダブル沈船ポイントです。
時代を違えて2つの沈船が重なっているのは、世界的に類を見ないそうです。
戦争という背景を想像すると全身がゾワゾワしますね。
ましてや真っ暗なナイトダイビングですからね。
水中ライトを携えて、いざ沈船ナイトダイビング!
案の定、真っ暗で船の全貌など見えるわけありません。
ええ、ライトで照らした狭い範囲だけ見える感じです。
そもそも日中ですら船の全貌は見えませんけれど、透明度の問題で。
それにしても、なんなんでしょうこのスリルと刺激!
刺激中毒の人には最高でしょうね、私はこの1回だけの経験値で充分です。笑
水温29度、ラッシュガードと海パンのみの軽装ダイビング。
全身のゾワゾワ感はぬぐえませんでしたが貴重な経験となりました。
最後に、沈船の住人のイソギンチャクと宝貝。お宅訪問、お邪魔しました。