グアムでよく見るマークはこのラッテストーンの形からきています!
ハガニャエリアのラッテストーン公園です。
言わずと知れたグアムの観光名所の1つですが、
意外と「こぢんまり」とした場所です。
ラッテストーンとは古代チャモロ文化の遺跡で、
高さ1.5~2メートルの石柱(石柱群)のことです。
グアム・サイパン・ロタ・テニアンなどマリアナ諸島に見られ、
素材はサンゴ石からできています。
構造は、石柱(ハリギ)の上に頭石(タサ)がのっており、
エリンギのような、コケシのような形をしています。
スペインの侵略で古代チャモロ文化が途絶えてしまったため、
何に使われたのかハッキリと判明していないようですが、
高床式建物の土台説が有力となっているようです。
公園の敷地内に、日本軍の防空壕跡もあります。
この防空壕の中に入ることもでき、入ると思いのほか広い空間で驚きます。
ここはグアムではめずらしく日陰の多い涼しい公園なので、
旅のひとやすみで寄ってみるといいと思います。
このラッテストーン公園は、
スペイン広場の裏手にあり道路を隔てて向かいです。
Information
ラッテストーン公園 Latte Stone Park
住所:232 West O’Brien Drive Agana, Guam 96910